内申点を上げる方法7選|中学生向け実践ガイド【2026年度】
高校受験において、内申点は学力検査と並ぶ重要な合否判定材料です。しかし、「どうすれば内申点を上げられるのか」と悩んでいる中学生や保護者の方は多いのではないでしょうか。内申点は日々の努力の積み重ねで決まるため、正しい方法を知って早い段階から取り組むことが大切です。ここでは、今日から実践できる内申点アップの7つの方法を紹介します。
1. 定期テストで高得点を取る
内申点の評定を決める最大の要素は、定期テスト(中間テスト・期末テスト)の点数です。評定5を取るためには、90点以上が目安とされることが多いです。テスト勉強は最低でも2週間前から計画的に始めましょう。
効果的な勉強法は、まず教科書とノートを復習し、次にワークや問題集を繰り返し解くことです。特に間違えた問題は、なぜ間違えたのかを理解してから再度解き直すことが重要です。テスト範囲が発表されたら、優先順位をつけて苦手分野から取り組みましょう。
2. 提出物を期限内に必ず出す
提出物の管理は、内申点を上げるための最も確実で即効性のある方法です。ワーク、ノート、レポート、作品などの提出物は、期限を1日でも過ぎると大幅に減点されることがあります。
提出物を確実に管理するコツは、手帳やスマホのカレンダーに締切を記録する習慣をつけることです。内容面では、丁寧な字で書く、色ペンを使って見やすくまとめる、自分なりの気づきやコメントを書き添えるなど、ひと手間加えることで評価が上がります。
3. 授業に積極的に参加する
現在の評定は「知識・技能」「思考・判断・表現」「主体的に学習に取り組む態度」の3観点で評価されます。このうち「主体的に学習に取り組む態度」は、授業中の姿勢が大きく影響します。
具体的には、手を挙げて発言する、グループワークで積極的に意見を出す、先生の話をしっかり聞いてノートを取る、授業で分からないことがあれば質問するなどの行動が評価につながります。苦手な教科でも、授業態度で評価を上げることは十分可能です。
4. 実技教科を軽視しない
音楽・美術・保健体育・技術家庭の実技4教科は、内申点において非常に重要です。東京都のように実技教科の評定が2倍で計算される都道府県では、実技教科の評定1点分が5教科の2点分に相当します。
実技教科の評定を上げるポイントは、実技テストだけでなくペーパーテスト(期末テスト等)にもしっかり対策することです。実技が苦手でも、筆記テストで高得点を取り、提出物をきちんと出し、授業に積極的に参加すれば評定4以上を狙えます。神奈川県や埼玉県でも実技教科は重要な要素です。
5. 部活動・委員会活動に取り組む
部活動や委員会活動は、内申点(評定)そのものには直接影響しませんが、調査書の「特別活動の記録」欄に記載されます。特に推薦入試では、これらの活動実績が合否を左右することがあります。
大切なのは、役職(部長、委員長等)に就くことよりも、3年間継続して活動に取り組んだという事実です。途中で辞めてしまうと印象が悪くなることもあるため、無理のない範囲で続けられる活動を選びましょう。ただし、部活動に時間を取られすぎて勉強がおろそかにならないよう、時間管理は意識してください。
6. 先生とのコミュニケーションを大切にする
内申点の評定は先生が判断するものです。もちろん客観的な基準がありますが、日頃から先生と良好な関係を築いておくことは、学習面でもプラスに働きます。
授業で分からないことがあれば放課後に質問に行く、テストの返却後に間違えた箇所について相談する、進路の悩みを相談するなど、学習に関するコミュニケーションを積極的に取りましょう。「この生徒は頑張っている」という印象は、評定のボーダーライン上にいるときにプラスに働くことがあります。
7. 中1から長期計画を立てる
大阪府や福岡県のように中1から中3まで全学年の成績が内申点に反映される都道府県では、中1からの計画的な取り組みが不可欠です。中3になってから慌てても、過去の評定は変えられません。
まずは自分の都道府県の内申点の計算方法を確認し、何年生の成績が何倍で計算されるかを把握しましょう。当サイトの内申点計算ツールを使えば、現在の評定から内申点をシミュレーションできます。目標とする内申点と現在の差を見える化することで、どの教科にどれだけ力を入れるべきかが明確になります。
学期ごとに目標を設定し、各定期テストの結果を振り返って改善していくPDCAサイクルを回すことが、着実な内申点アップにつながります。
まとめ
内申点を上げるための7つの方法を紹介しました。最も大切なのは、特別なことをするのではなく、日々の学習を丁寧に積み重ねることです。定期テスト・提出物・授業態度の3つを柱に、実技教科も含めた9教科すべてに計画的に取り組みましょう。
- 定期テストで高得点を取る
- 提出物を期限内に必ず出す
- 授業に積極的に参加する
- 実技教科を軽視しない
- 部活動・委員会活動に取り組む
- 先生とのコミュニケーションを大切にする
- 中1から長期計画を立てる